もう、この時期を迎えたのですね！よくお詣りする神社では茅の輪がお目見え。

もう令和５年も半分過ぎようとしています。

この大祓は、人々が日々の中で知らず知らずの間に犯した過ちや罪、けがれを祓い清める神事だそうです。
お寺でも、時期は旧暦だったり、名前も「解除会（けじょえ）」と異なりますが、無病息災を願う法要をされており同義の様です。

 国会も通常国会が閉幕しました。

連日問題となっているのは、マイナンバーカード問題。

他人の住民票…
他人の年金記録…
誤った障がい者手帳との紐づけ…

もうトラブル続出で思い出せないほど

システム導入当初はいろいろとトラブルはあるのでしょうが、

マイナポイント最大20000ポイントという「ニンジン」ぶらさげて、半強制的に取得を促す。

そこで、保険証の廃止。それも来年秋ですって。

全国保険医団体連合会は、マイナンバーカードと一体化した保険証（マイナ保険証）を使える医療機関の６５％でシステム上のトラブルを経験したと発表しました。
本来は有効な保険証なのに、「無効」や「該当なし」と誤って判定され10割の医療費を請求するケースが多かったとのことです。 
顔認証もできなかったり、他人でも認証できたり？？

マイナンバーカード2026年中にセキュリティーを高めた新しいカードの導入を目指すともいうなら、そのときで良いのでは？？？

岸田首相は、「（現行の保険証について）来年秋の廃止を予定しているが、法律に規定されている通り、その後最大1年間、2025年秋まで、猶予期間として使えることとしている。この期間を活用して国民の不安を払拭する」と記者会見で話されました。

最長2025年秋までに、現行保険証完全廃止、2026年新カードに切替ですか？？？？？？？？？？

ん？？大丈夫？

つい頭によぎるのは最近よく聞くフレーズ

「さまざまな意見があると承知しているが、政府の方針通りに進める。丁寧に説明を続けたい」

翻訳すると
『論点をずらして、国民の意見、不安や心配を無視して強制する』でないことを祈ります。

一度、立ち止まって、「ニンジン」忘れて、考えましょう。

私たちのくらし第一に考えましょう。