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岸本周平 県知事の訃報に接して

本日午前、岸本周平 県知事の訃報がもたらされた。回復されるのを何よりも願っていたが叶わず、生き急がれたように思えて、残念無念です。

早朝より駅での街頭演説姿が思い出されます。

 

 

 

 

 

山本代表からのコメントは下記よりお読みください。

岸本周平 県知事の訃報に接して
立憲民主党和歌山県総支部連合会
代表 山本 忠相
本日午前、岸本周平 県知事の訃報がもたらされた。回復されるのを何よりも願っ
ていたが叶わず、生き急がれたように思えて、残念無念である。
私個人としては、2005 年秋の衆議院総選挙に惜敗された後しばらく、街頭活動や
訪問をお手伝いさせていただきました。2009 年和歌山市議会議員に最下位で当選
させていただいたときも、そばで檄を飛ばしてくれました。
そこから約2年、不遇の日々を過ごされましたが、それでも腐ることなく、日々街中
の辻々やスーパーの前での街頭演説に立たれる姿は、今でもはっきりと脳裏に焼き
付いています。その姿勢は 2009 年夏に初当選されてから以降も全く変わらず、自
らを「路上政治家」と評したそのものでした。
民主党による政権交代とその後の下野を含めてもなお、周平さんが勝ち続けたの
は、常に市民と向き合うその姿勢にあったのだろうと思います。
2018 年周平さんとは所属政党の母屋を分かつことになりましたが、その後も会合
などで顔を合わせると周平さんは右手を挙げ、ニコッとして挨拶を、時には握手を交
わしました。
県政では、就任時からタウンミーティングを精力的に開くなど、積極的に県内各地
へ足を運ばれていました。その姿はまさに「路上政治家」を昇華させたものではない
でしょうか。子ども食堂を県内全域に設置することを進めたり、子ども医療費の無償
化を支援したりなど、これからの未来を担う子供をいかに守り育てるかに腐心されて
いました。人口減により財政状況が厳しい中でも、未来志向で県政を運営されていた
ことに感服しています。
県知事になられた際、「街頭に立つのが趣味なのに、知事だからやめるよう言われ
て、立てない」と笑顔でこぼしておられました。
今頃、交差点かスーパーの前かで、トラメガを肩にかけ、誰に気兼ねなく心置きなく
辻立ちをしているかもしれません。
二度と戻らぬ旅立ちをされた岸本知事に、衷心より哀悼の意を表する。

250415岸本周平県知事の訃報に接して

心よりご冥福をお祈りいたします。

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