例えば、架空の人物とか立候補していない人の名前、♡マークや♪マークなどの「記号」は勿論、「（候補者氏名）へ」と書いても無効になります。

例えば「泉健太」に投票したいのに「泉建大」と書いてしまった場合は、他に同じような名前の方がいなければ「泉健太」に投票したとして有効に数えられるケースが多いよ。
似た名前の人に投票したものとされないために「泉ケンタ」で届出してポスターもケンタってカタカナで書いています。

同じ苗字や名前の人がいる場合は按分票（あんぶんひょう）といって、投票された1票を複数候補者に0.1とか0.2とか小数点以下の票数で割り振られるケースが多いです。

例えば、「鈴木A」候補と「鈴木B」候補、「鈴木C」候補が出馬している選挙で
「鈴木」とだけ書かれていた票は、それぞれの得票数に合わせて分けられます。
「鈴木A」と書かれた票が700票、「鈴木B」と書かれた票が200票、「鈴木C」と書かれた票が100票あったとすると、
「鈴木」とだけ書かれた票は「鈴木A」候補に0.7票、「鈴木B」候補に0.2票、「鈴木C」候補に0.1票と按分されます。

だから、そうならないようにポスターや街宣車から「C」と訴えられていますよ。
私も「山本」って同じ名前の方毎回いるし…