攻めの姿勢を明確化し、県内における立憲民主党の旗を増やし、草の根活動を活発化させる。
党本部は、コロナ禍で大きく傷ついた国民生活を立て直すこと、またロシアによるウクライナ侵略の影響が原油高や物価高となって国民生活を苦しめていることについて、何とかしなければならない、その先頭に私達立憲民主党が立つんだ、という強い意志を表したものです
和歌山県連では、「草の根の力」 −つながる・よりそう・つたえる−
をスローガンに活動してまいります。
〇県民の声を政策に載せる
新型コロナウイルス感染症のまん延により、私たちの生活は一変しました。対面での活動を遠慮せざるを得ない状況でしたが、昨今の傾向から、かなり緩和されてきました。状況を踏まえて、コロナ禍前のような日常活動を再開してまいります。
その中でお寄せいただいたご意見を政策に転換し、自治体のことは所属議員や友好議員を通じて、国政のことは党本部や所属国会議員を通じて、一人の意見が市政・県政・国政へとひとつの帯のように「つながる」体制の構築を目指します。
〇県内友好団体との関わりについて
連合和歌山および構成産別との連携連帯を通じて、組合員とそのご家族の生活を守るため、政策課題に共に取り組んでまいります。
また党綱領に「あらゆる差別に対し、断固として闘います」とあるように、仲間とともに人としての権利を追求し、あらゆる差別のない多様性認め合い、互いに分かち合える社会の実現に向けて、邁進してまいります。
〇主たる地域政策
■共生社会
・多様な個性や価値観が認められ、基本的人権が尊重される「共に生きる社会」の実現
・多様な主体が参加して「公」を担う「新しい公共」の推進
・あらゆる差別の撤廃
■地域の立て直し、再建
・基幹産業である第一次産業を支え、食と安全、地域の様々な暮らしを支える
・地域の公共交通をしっかりと整備し、社会参加の機会が保証される地域の実現
・「補完性の原理」(※)を重視した地域主権型社会の構築
・地域の自治体と住民の自主的な取り組みを支援する一括交付金の復活
・地方自治体と市民などの協働・連携による地域の創富力向上、絆の再生
(※) 決定や自治など、できるだけ小さい単位で行い、できないことのみをより大きな単位で補完していくという考え方
■格差是正、中間層の再生
・長時間労働の規制、最低賃金の引上げ、同一価値労働同一賃金の実現
・起業家育成・新産業創造支援
・保育士、幼稚園教諭、介護職員等の待遇改善・給与引き上げ
■教育・子育て支援
・待機児童の解消
・義務教育における少人数学級の推進
・貧困の連鎖への歯止め、子どもの虐待防止
■行政改革、情報公開
・財政の健全化、透明化推進、チェック体制の強化
・中間支援組織やNPO団体への支援
・公務員の労働基本権の回復、天下りの規制